2015年の年末、小1の娘に便乗して
ピアノの発表会に出させて頂きました。
娘との連弾と先生との2台ピアノ。
2台ピアノの方はくるみ割り人形から
花のワルツを演奏しました。
育休中の今しか出来ないことでやりたいこと、
ということで8月よりピアノを習い始めました。
誰かの前で演奏するなんて、結婚式以来。
レッスンとはいえ緊張しっぱなしでした。
先生からお話を頂いて、プリモ(第一ピアノ)を
やらせて頂きました。
152cmという小柄で手も小さいため、
オクターブが多く出てくる曲は避けてきた。
せっかちな性格なので、優雅なワルツは
なんとなく合わないと感じてきた。
・・・絶対自分では選ばない曲なので不安要素が
いっぱいでしたが、だからこそ成長出来るのかなと、
提案にありがたく乗らせて頂きました。
ふたりでとなると後に引くこともできません。
練習量の割に上達しないことに焦り続けた毎日でした。
先生は伝えたことを修正するスピードは
とても早いとよいしょしてくれましたが(笑)、
イメージより上達スピードが遅い現実に、
年齢を感じ続けた練習期間でした。
本番は思い描いていたところまでは行けませんでしたが、
練習通り実力を出し切ってベストは尽くせました。
何より本番を楽しむことが出来ました。
ステージから見えたお客様の顔は
何よりの宝物です。
中3まで習っていたピアノ。
やめてからも細々と弾き続けていました。
3年半前、謎の体調不良で手がうまく動かせなくなり、
(現在は回復しています。)
このままピアノが弾けなくなるのは嫌だって強く思いました。
そこから積極的に練習するようになり、
お客様がいなくてもひとりでリサイタルを開いてみようと画策し、
公共の施設の抽選に外れ挫折したり、
回り道しながら辿り着いた今回の発表会。
練習期間を含め、とても楽しく幸せな時間でした。
好きなことを続けるというのは、
簡単そうで実はそうではありません。
続ける3つのシンプルなコツ。
➀ 好きな気持ちを大切にする。
➁ 腕前を気にしない。
➂ 楽しむ。
➀ 好きな気持ちを大切にする。
意外と素直になれません。
もっと自分にあったものがあるのではないかと
考えてしまったり、
誰かに言うのが恥ずかしくなる場合もあるかもしれません。
私はそうです。
これが簡単に出来るという人を尊敬します。
もしカンタンに出来るなら、
その気持ちを是非大切にしてください。
難しい人はもっと素直になってみてください。
➁ 腕前を気にしない。
プライドが邪魔をして、
下手だから・・・と遠慮してしまう。
私はゆっくりと自信をなくし、
これは披露出来ないし出来なくなってもいいやって
どこかで思っていた気がします。
腕前なんて関係ないんだなと思ったのには
きっかけがあります。
以前、某リゾート地で仕事をしていたことがあるのですが、
そこには毎晩ギターで弾き語りをしている
おじさんがいました。正直、腕前は・・・ね。
でも毎日毎日聞いているうちに、
これだけ続けられるってすごい、
本当に好きなんだなって感心するようになってきました。
かれこれ15年ほど前のお話です。
でもこれを自分のものとして納得して実践できるようになるのに、
こんなにも時間がかかってしまいました。
好きであることが何より尊い。
腕前は二の次。
余計なプライドは捨てましょう。
➂ 楽しむ。
これはこの通り。
いつ出来なくなるかわかりません。
好きが変わってもいいでしょう。
今好きなモノを存分に楽しみましょう。
ごくごくシンプルな幸せになる秘訣に
気づかせてくれた今回の発表会に感謝感謝です。
読んでくださった方も
好きに囲まれた幸せな毎日が過ごせますように。
連弾のピアノって奥のピアノの蓋を開けて会場に音を響かせる様にしているみたいですね!
そうなんですね。
恥ずかしながら、今回はじめて発見した次第でした^^;。
ma2ma2さんは、本当にいろいろなことをご存知ですね!
すごいです^^。
3つのシンプルなコツは、カラオケにも通じますね(笑)。今年もよろしくお願いいたします。
newtonさん、今年もよろしくお願い致します。
そうですね!カラオケご無沙汰しています。
行きたくなってきました。